メダカの飼育でお勧めされているのがホテイアオイですが、個人的にはそれよりもタイトルにある「アマゾンフロッグピット」がお勧めです。
このアマゾンフロッグピットは丈夫で簡単に育成でき、しかも増やしやすく初めて水草を導入する方にもお勧めな浮き草です。
今回はメダカ飼育、アクアリウムにもお勧めなこのアマゾンフロッグピットについて解説していきます。
メダカ飼育、アクアリウムにアマゾンフロッグピットがお勧めな理由

メダカ飼育やアクアリウムにアマゾンフロッグピットがお勧めする共通の理由と言うのが、根から水中の養分を存分に吸収してくれることです。
アマゾンフロッグピットが根から水中の栄養を吸収してくれることにより
- 水質悪化の防止。
- 飼育水の富栄養化の防止。
- 藻類などの発生防止。
- 産卵床としても利用できる。
- 屋外飼育では鳥などの天敵から身を隠すことも出来る。
- 直射日光を和らげる。
以上の効果が期待できます。
またホテイアオイとは違い高さが無いので、水槽に入れても簡単にフタをすることも出来ます。
アマゾンフロッグピットの育て方と増やし方

アマゾンフロッグピットは大変育てやすく、水質の適応範囲も弱酸性から弱アルカリ性までと広く、適応水温も水が凍りつくような水温でなければ大丈夫でしょう。
増やし方につきましては、ほどほどの水温とある程度の光量があれば水槽内に浮かばせておくだけで勝手にランナーを出し、いつの間にかに増えていることでしょう。
ただし、増えすぎて水面を覆いつくしてしまうと他の水草や植物プランクトンの死滅。
水面でのガス交換が行われなくなり生体が酸欠を起こしてしまうなどありえますので注意が必要です。
アマゾンフロッグピットが枯れる場合は?
アマゾンフロッグピットが枯れる理由として考えられるのは
- 光量不足
- 水温が低すぎる
- 水温が高すぎる
などが考えられます。
光量不足は主に室内で起こりますので、これが原因であるのならばLEDライトなどの導入を考えましょう。
水温につきましては、低くなりすぎると思ったら室内に取り込むなどの対策が必要です。
逆に水温が高くなりすぎると予想するのであれば簾や遮光ネットなどを使用して水温の上昇を防いであげましょう。
まとめ
アマゾンフロッグピットは丈夫で繁殖・育成ともに容易な種で熱帯魚飼育でもメダカ飼育でも、使いまわしも出来る便利な水草です。
浮上性の水草の導入をお考えであればアマゾンフロッグピットを是非お試しを!
それでは!
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