ザリガニ飼育で水量が多いほう良い?その理由を解説!

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ザリガニ
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水量を多くするって聞くとなんか面倒くさく思いませんか?

水替えの手間だって増えるし、水槽の総重量も増えるし・・・

しかし、水量を多くすることによってザリガニにとっても飼い主にとっても良いことがあるんです!

っということで今回は「ザリガニ飼育で水量が多いほうが良い理由」を解説していきます。

水質が安定する

なぜ、水量が多いと水質が安定しやすいかと言うと、多くの水を沸騰させるより少ない水を沸騰させる方が早いようですよね。

それと同様に水量が多いと水質などの変化が遅くになりザリガニにあまり負担が掛からなくなるからです。

そしてエサの食べ残しなどが出てアンモニアが発生してしまいますが、このとき水量が多いと死亡する量の濃度になる速度が遅くなり、死亡する量になる前にろ材や底砂などで繁殖したバクテリアがアンモニアを分解し無害化してくれます。

ザリガニの行動範囲が広がる

主に水槽の底面で活動しているザリガニでは水量を増やした分行動範囲が広がるわけではありません。

しかし、多頭飼育している場合は他のザリガニと遭遇した時など他のザリガニから逃げやすくはなります。

使用できるろ過機の種類が増える

水量が少ないと水がろ過機まで上がらず使えないなどの理由から、投げ込み式フィルター、加工した底面フィルター以外のろ過機が使用できませんし水量が低すぎるとそれすらも使用することができません。

一方水量が多いと外掛け式フィルターや上部フィルターなどのろ過機に水が上がるようになるので外掛け式フィルターや上部フィルターなどのろ過機を使用することができます。

水量が多いデメリットは?

もちろんメリットもあればデメリットもあります。

  • 水替え時の量が増える
  • 水槽の総重量が増える

などのデメリットがありますが、メリットを考えれば大したことないようにも思えます。

もちろん120㎝水槽などの大型水槽の場合は、床下の補強などをしなくてはいけない場合もありますが(-_-;)

水量を多くしてはいけないパターン

ろ過機やエアレーションを使用してない場合に水量を多くしてしまうと、水面が動かないため水中の酸素が補給されなくなり水槽内のザリガニは酸欠で死んでしまいますので、水量を多くする場合は必ずろ過機やエアレーションをしてください。

まとめ

水量を多くすることで、ザリガニの死亡率を下げられるとも言えますし、水替えのサイクルも伸ばすことができます。

水量が多いと準備などが大変かもしれませんが、最初に手を掛けてあげればとで楽にもなります。

少ない水量で飼っていらっしゃる方で、水替えのサイクルを減らしたい、死亡させるのは嫌だというかたは水量を増やしてみてはいかがでしょう。

それでは!

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