ビオトープを始めるにあたって先ず必要となってくるのがビオトープに使う容器ですよね。
ビオトープの容器で代表的なのは、睡蓮鉢かプラ舟ですがどっちが良いか迷うこともあるかと思いますしそれ以外のもので使えるものがないか気になりますよね。
今回はそんなビオトープの容器はどれがいいか、メリットやデメリットも書いていきます。
睡蓮鉢

容器自体のた目も美しい物が多く、ビオトープの容器としても人気のある睡蓮鉢。
そんな睡蓮鉢でビオトープを始めたいと言う方も多いんじゃないでしょうか。
材質も信楽焼や陶器製プラスチック製とありそれぞれのメリット、デメリットをご紹介していきます。
信楽焼、陶器製
メリット
- 見た目が美しいものが多い
- 断熱性に優れている
- 紫外線による劣化がほぼない
デメリット
- 重量がある
- 割れる可能性がある
- 大型のものほど高価
プラスチック製
メリット
- 軽く扱いやすい
- 信楽焼、陶器製よりも安価
デメリット
- 断熱性がなく水温が変化しやすい
- 小型の物しかない
- デザインが乏しい
プラ舟

本来は左官用品として作られているため、紫外線による劣化にも強く長く使用できます。
また、睡蓮鉢よりも水草や生き物を多く導入したい方がこちらを選ぶ傾向があります。
そんなプラ舟のメリット、デメリットについても書かせていただきます。
メリット
- 多くの水量を確保できる。
- 水槽と比べると安価。
- 底が平らなため水草を鉢のまま置きやすい。
- 加工がしやすい
デメリット
- 断熱性がなく水温が変化しやすい。
- デザイン性が乏しい
ジャンボタライ
ジャンボタライはよく縁日などで、氷水を入れて飲み物などを冷やして使うことが多いプラスチック製の容器です。
水を入れて使用することが前提ですので耐久性もあり、プラ舟よりも深さがあるのが特徴です。
そんなジャンボタライのメリット、デメリットについても書かせて頂きます。
メリット
- 多くの水量を確保できる。
- 水槽と比べると安価。
- 底が平らなため水草を鉢のまま置きやすい。
- 加工がしやすい
デメリット
- 断熱性がなく水温が変化しやすい。
- 様々な色がある物のデザイン性が乏しい
ひょうたん池
名前の通りひょうたんの形をしたプラスチック製の容器です。
屋外での水生生物の飼育を目的として作られており、かなり頑丈な作りになっています。
そんなひょうたん池のメリット、デメリットについても書かせていただきます。
メリット
- かなり頑丈で長い期間使用できる。
- 他にないデザイン。
デメリット
高価。
まとめ
ビオトープに使える容器をまとめましたが、ビオトープの容器と言っても様々なものがあり迷ってしまいますよね?
どの場所で、どのような、どんな生き物を飼いたいかを考えてみてご自身が理想とするビオトープに合う容器を是非見つけて見てください。
それでは!
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