一人暮らしを始めたり、なんとなく熱帯魚を飼いたいと思っても水槽以外に何を買っていいかなんとなくしか分からない。もしくは全く分からない。っという方も多いと思います。
そこで今回は熱帯魚を飼いたいけど、何を買っていいか分からない方向けに休憩期間はあれど海水魚飼育を含むアクアリウム歴10年以上の私がお勧めする、
初心者の方向けにお勧めする飼育用品!
をご紹介させていただきます。
まずはどんな熱帯魚を飼いたいか
熱帯魚といってもアロワナのように巨大だったり、グッピーやネオンテトラのように小さい熱帯魚もいますしし、いろいろと飼う目的があります。
例えば「小型の熱帯魚を水草のある水槽で泳がせたい」や「存在感のある大きい熱帯魚を単独で飼いたい」今の私のように「ブリードしてハイグレードの個体を生み出したい」などいろいろありますよね?
当然大きさや飼う目的も違えば揃える飼育用品も違ってきます。
ですのでどんな熱帯魚を飼いたいのか、どのようにして飼いたいのかを考えて見てください。
ちなみにどれが良いか迷ったら「小型の熱帯魚を水草のある水槽で泳がせたい」をお勧めします。
あとの2つは少し専門的な知識があったほうが良いと思いますし、アロワナなどの大型の熱帯魚は少なくとも90cm水槽以上の大きさの水槽じゃないと飼育不可能っと言ってもいいくらいです。
90cm水槽からは揃える飼育用品の値段もグンっと跳ね上がるので初心者の方にはお勧めしません。
大型魚を飼いたいのであれば、60cm水槽でも飼える大きさの魚(ポリプテルス・セネガルスなど)を選んでください。
水槽セットがオススメ
初心者の方にお勧めしたいのが水槽セットです。
特にお勧めしたいのはコレ
セット内容は
- 60cmガラス水槽
- 上部フィルター
- LEDライト
- ヒーター
- ガラスフタ
- カルキ抜き
- 水質調整剤
の熱帯魚を飼う上で最低でも必要な7点セットになっておりアレコレ悩まずに済みます!
しかし、60cm水槽では大きいのでは?っと思われる方もいらっしゃるかと思います。
この60cm水槽のメリットは
- 水量が多いため水質が悪くなりにくい。
- 飼育出来る生体の数、種類が広くなる。
水質が悪くなりにくいと、生体が死ににくくなります。
ですので初心者の方にはかなり大きいメリットなのではないでしょうか。
逆にデメリットは
- 水をいれるとかなり重いため専用の水槽台を使ったほうが無難
- 床に直置きするとゴミや砂などがあった場合割れることがある
- 小型水槽よりメンテナンス(水替えや掃除)が大変
デメリットといえど、私が実際に60cm水槽で飼育しても水槽台が高価っということ以外はそれほど大変ではなかったです。
それでも、置き場所などの都合でもう少し小さい水槽が良いという方もいらっしゃるかと思います。
初心者の方は60cm水槽がベストだと思いますが、それよりも小さい水槽で飼育される場合は、水質の変化に気を付けてください。
ちなみにお勧めはコレ
ヒーターが入ってないので注意してください。
水槽セット以外に欲しいもの

残念ながら上記の水槽セットでも足りないものがあります。
例えば
- 水槽台
- 底砂
- カルキ抜き
- 水替えホース
- バケツ
- バクテリア剤
があります。
水槽台
60cm以上の水槽はかなり重くなります。
そのため、メタルラックなどに置くのは少し不安がありますし、かと言って床に直置きしてしまうと水槽の自重で割れてしまう可能性もありますし、ある程度高さがないと水替え時に何かと不便です。
ですので60cm以上の水槽を置く場合は専用の水槽台を使うのがお勧めです。
キャビネットタイプや
棚タイプなど
いろいろな種類があるのでお好みでお選びください。
ちなみに水槽台を自作されている方もいらっしゃいますのでそういう方のブログやYouTubeを参考にしても良いかも知れません。
底砂
これは必ずしも必要ではありませんが水草を植える場合や見た目を良くしたい場合はあったほうが良いでしょう。
しかし、底砂の中には水質を弱酸性や弱アルカリ性に変化させるものもあります。
弱酸性を好む生体(ネオンテトラやディスカス)、弱アルカリ性を好む生体(グッピーやシグリット)といますので飼育したい生体によってお選びください。
ちなみに、弱酸性に傾ける底砂にはソイルなどがあり、弱アルカリ性に傾けるものはサンゴ砂や麦飯ジャリ水質を変化させないものなどがあります。
カルキ抜き
水槽セットに含まれてはいますが、基本的には熱帯魚を飼い続けるのには足りる量ではありません。
ですので是非買ってください。
水替えホース
水替えをするのに必要です。
水替えは必ずすることなので水替えホース買っておくべきものの一つです。
ちなみに100均で売っているものでも十分です。
バケツ
水替えや生体の水合わせ、一時避難場所として使えます。
買っておきましょう。
バクテリア剤
初心者の方がバクテリアっと聞くと危険なイメージがあるかと思いますが、ここでのバクテリアは水槽内の有害物質を分解してくれるとても有益なバクテリアです。
このバクテリアのおかげで生体が健康でいられるのです。
水槽の立ち上げ時、水替え時などに使います。
エサ
飼育する生体によってお選びください。
エサの種類は人工飼料、冷凍飼料、生き餌などあります。
まとめ
熱帯魚の飼育に必要なものを一通りまとめさせていただきました。
しかし、飼育する生体によっては飼育しているうちに足りないと感じるものがあるかもしれません。
例えば、グッピーを飼育していたら子供産みそうだから産卵箱が欲しいとか。
そういった場合は追加してあげて、長くアクアリウムライフを楽しみましょう!
それでは!
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