ザリガニが死んでしまった・・・ザリガニに多い死亡原因とは?

スポンサーリンク
ザリガニ
スポンサーリンク

生き物を飼っている以上生き物の死は誰もが避けては通れないでしょう。
しかし、生き物を飼う以上その日を飼い主のせいで早めてしまうことがないようにするのも飼い主の努めですよね。
今回は、飼っているザリガニの死を早めないよう、ザリガニに多い死亡原因について書きます。
お互いに良きザリガニライフを送れるようにしていきましょう!

脱皮不全

ザリガニが死んだ!?いや脱皮だ!ザリガニが脱皮したら気を付けたいこと

上記の記事でも紹介しましたが、ザリガニの死因で最も多いのが脱皮不全です。
脱皮不全とは、上手く古い殻から体を抜くことができずに力尽きてしまう、骨格の一部が変形してしまったり、内臓がうまく骨格に入らなかったりしてしまいます。

脱皮不全の一番の原因としましては、脱皮前の体力の低下があります。
ですので、脱皮不全の対策として

などがあります。

他のザリガニに襲われる

多頭飼いしていれば他のザリガニは襲われることがあります。
その原因は、相性が悪かったり、縄張りをつくり縄張りに入ってきたザリガニを襲ったり、空腹のため襲ったりとその原因は様々です。
特に、まだ体が柔らかい脱皮後に襲われてしまうと、傷付きやすく簡単に死んでしまいます。

対策としては、

  • 相性の悪いザリガニ同士を同じ水槽で飼育しない。
  • 虐めてる又は、虐められているザリガニを隔離する、別の水槽に移す。
  • 脱皮後のザリガニを隔離する。
  • 単独飼育にしてしまう。

などがあります。

酸欠を起こしてしまった

意外と多いのがこれ
水位を高くしてエアレーション、ろ過機のない状態で飼育していれば当然酸欠を起こしてしまいます。

  • 対策としては、エアレーションろ過機の設置
  • どちらも設置しない場合は、ザリガニの頭が少し出るくらいまでの水位にする
  • 水草を大量投入

等があります。

飼育方法を書いた記事もありますのでそちらも参考にしてみてください。

ガサガサで捕まえたザリガニの飼育法

脱走して長時間見つからずに・・・

環境が合わないなどの理由でザリガニが脱走するということが多々あります。
ザリガニはエラさえ湿っていれば水の外でも呼吸が可能ですが、あまりにも長時間水の外にいればエラが乾いてしまい呼吸ができなくなってしまい、そうなれば当然・・・

対策としては、

  • 脱走をしないように環境を整えてあげる
  • 脱走できないようにフタをしっかりと閉める
  • 脱走したらすぐに見つけて水槽に戻す

ザリガニの脱走について詳しくは「ザリガニは脱走名人!?脱走された理由と対策」をご覧ください。

水質の悪化

ろ過機などのない飼育環境で食べ残しなどをそのままにしておくとアンモニアが発生してしまい、そのアンモニアが原因でザリガニが裏返ってしまい、そのまま死んでしまうということもあります。

また、ネコや小動物を室内で飼育している場合、ネコや小動物の排泄物から発生するアンモニアが空気中に揮発し、それがザリガニの水槽に入ってしまいザリガニがアンモニア中毒を起こしてしまうことがあります。

対策としては、

  • 食べ残しなどをそのままにしない。
  • ろ過機を設置し発生したアンモニアは生物ろ過で分解してしまう。
  • 猫や小動物を飼っている場合は換気の頻度を増やす。

ろ過についてはザリガニ飼育でお勧めのろ過機とその役割を参考にしてください。

まとめ

ザリガニの死因は主に

  • 脱皮不全
  • 酸欠
  • 他のザリガニに襲われる
  • 脱走
  • 水質悪化

などがあります。寿命や老化などで脱皮不全を起こすことがありますが、その他は飼い主が気を付けていれば事前に防止できそうですね。
生き物を飼う以上は最後まで責任をもって面倒を見てあげたいですね。

もし、死んでしまった場合の対処法については下記の記事で解説していますのでそちらをご覧ください。

それでは!

コメント

  1. […] いろいろな記事(ザリガニが死んでしまった・・・ザリガニに多い死亡原因とは?やザリガニは脱走名人!?脱走された理由と対策など)でろ過機があったほうがいいと書いてきましたし、ろ過機があるとないとでは、ザリガニ飼育の難易度が大きく変わってきますので、今回はそのろ過機のお勧めとその役割について書いていきます。 […]

  2. […] 死亡原因についてはザリガニが死んでしまった・・・ザリガニに多い死亡原因とは?に書かせていただきましたが、寿命が近くなると体力がなくなりどの死亡原因にも繋がってしまいます。 […]

タイトルとURLをコピーしました