ザリガニはちょっとした池や川、用水路に生息しており、比較的簡単に釣ることが出来るうえに大人も子供もついつい夢中になってしまいます。
しかし、簡単に釣ることが出来る反面、アメリカザリガニは要注意外来生物でもあり飼育、採集には注意しなければいけないこともあります。
今回はザリガニ釣りが出来る場所や時期、道具やエサなどザリガニ釣りのやり方と飼育、採集の注意点などを解説していきます。
ザリガニが釣れる場所は?

ザリガニは用水路や池や川、田んぼなどに生息しています。
つまり、そこでならザリガニ釣りをしてザリガニを釣ることは出来ますが、私有地など他の人に迷惑が掛からない場所なのか考える必要があります。
特に田んぼでは、農家の方が綺麗にしていたり稲を大切に育てていますし、私有地なので田んぼでのザリガニ釣りはやめておいたほうが良いでしょう。
ザリガニが釣れる時期は?

ザリガニが釣れる時期は、気温が上がりザリガニが活発になる6~10月です。
気温が低いとザリガニの動きが鈍り釣れにくくなり、冬になれば冬眠して釣ることは出来なくなります。
また、ザリガニは夜行性のためザリガニ釣りをするなら朝か夕方がお勧めです。
ザリガニ釣りに必要な道具は?

ザリガニ釣りに必要な道具は以下の通りです。
- 釣り竿
- タコ糸
- クリップ
- エサ
- アミ
- バケツなどの容器
それぞれ詳しく解説していきます。
釣り竿
釣り竿と言ってもザリガニ釣りならば、割りばしや木の枝などでも十分です。
タコ糸
釣り糸でも良いですが、タコ糸でも十分使えます。
クリップ
タコ糸に直接エサを結びつけてもいいですが、タコ糸をクリップに結びクリップにエサを挟むと便利です。
さらに、重し代わりにもなるのでエサが浮かずザリガニ釣りをしやすくなるのでお勧めです。
エサ
スルメや煮干しがお勧めです。
スルメなどの場合は少し裂いてあげるとザリガニが食いつきやすくなります。
アミ
ザリガニを釣り上げる際、エサを離し落下するザリガニをキャッチするために使います。
バケツなどの容器
釣り上げたザリガニを入れるのに使用します。
バケツがお勧めですが、虫かごなどでも十分代用できます。
ザリガニの飼育や採集の注意点
冒頭にも書きましたが、アメリカザリガニは2021年現在要注意外来生物に指定されており、生態系の破壊を危惧されています。
飼育される場合は逃がさないようにすること、飼育が続けられなくなった場合どうするか考えておくことが大切です。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
採集だけして逃がす場合は、生息場所以外の場所に逃がさないようにしてください。
なお、飼育方法はこちら
まとめ
アメリカザリガニは生息している場所なら比較的簡単に釣ることが出来ますし、道具も簡単に揃えることが出来ます。
マナーなどを守り楽しくザリガニ釣りをしましょう!
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