お子さんがいらっしゃるご家庭では突然お子さんがザリガニを連れ帰って、急いでザリガニの飼育環境を整える羽目になることもあるかと思います。
しかし、逆に予めザリガニを飼いたいと言われていたり、ご自身が飼いたい場合は予めザリガニの飼育環境を整えてあげることができ、理想的なザリガニ水槽を立ち上げることができますよね。
そんなわけで今回は、理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方を徹底解説!させていただきたいと思います!

理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方
先ずは、計画を立てることですね。
どのような計画を立てるのかと言うと
- 水槽を置く場所を決める
- 水槽のサイズ、飼育数を決める
- どのようなろ過機にするか決める
- 底砂をどうするか決める
- シェルターをどうするか決める
- 水草をどうするか決める
となりますので、それぞれ書いていきます。
水槽を置く場所を決める
水槽を置くお勧めな場所は、直射日光が当たらない静かな場所。
直射日光が当たれば水槽内の水温も上がりますし、ザリガニは意外と臆病な生き物のため音の出るものの近くだとストレスを感じてしまうでしょう。
そのため、直射日光のあたり、温度変化が大きい窓際は避け、テレビなど音の出るものの近くに置かないほうがいいでしょう。
また、水槽は水を入れると予想よりも重くなることが多いですので、もし60cm以上の水槽を置きたい場合は専用の水槽台を用意することをオススメします。
水槽のサイズと飼育数を決める
水槽を置く場所が決まったら、置く水槽のサイズと飼育数決めます。
水槽サイズと飼育数については別の記事で書かせて頂きましたので、そちらを参考にしてください。
どのようなろ過機にするか決める
水槽のサイズと飼育数が決まったらどのようなろ過機を使うかを決めます。
ろ過機を使用しなくてもザリガニの飼育は出来ますが、長期的に飼育するのであれば使ったほうがいいです。
それでもろ過機を使わない場合はザリガニが窒息しないために水位を低くするなどの工夫が必要となります。
ろ過機についてはザリガニ飼育でお勧めのろ過機とその役割を
ろ過機を使わない場合はガサガサで捕まえたザリガニをプラケースで簡単に飼う方法
をご覧ください。
底砂をどうするか決める
底砂は、食べ残しなどの掃除がやりづらいというデメリットもありますが、水質が安定しやすいというメリットもありますので、まだザリガニ飼育に慣れていない方には入れることをお勧めします。
また、底砂を敷かないベアタンクでの飼育も十分可能です。
詳しくは、ザリガニの飼育で使う底砂って何がオススメ?をご覧ください。
シェルターをどうするか決める
ザリガニは本来臆病な生き物なので、隠れることができる場所があると安心してくれます。
また、ザリガニの脱皮後は非常に柔らかく多頭飼育している場合は、他のザリガニに襲われないように身を隠せるシェルターを用意してあげる必要があります。
アクアリウム用のシェルターは販売されていますが、見た目にこだわらないのであれば、割れた植木鉢や茶碗をシェルターとして使ったり、アクアリウム用のシェルターより安価な塩ビパイプを適当な長さに切ってシェルターとして使うこともできます。
水草をどうするか決める
水草はなくても大丈夫ですし、あとからでも追加することができます。
水草を入れるメリットとしては、水質が安定しやすい、ザリガニの常備食になる、色揚げ効果が期待できるなどがあり、出来たら入れてあげたほうがいいです。
詳しくは、ザリガニ飼育に水草がオススメ!?その理由とは!?をご覧ください。
どのように飼育、使う機材が決まったら
どのように飼育するか、どんな機材を使うか決まったらもちろん購入してこなければいけませんよんね。
しかし、一度に全て買って来るのも一苦労ですし、ほとんどのものがAmazonなどの通販サイトで揃えることができるのでそこで全て買ってしまうのが楽です。
そして機材以外にもそろえてほしいのが、エサ、カルキ抜き、水替えホース、バケツ、出来たらバクテリア剤です。
これらすべては最初のうちは安いもので十分です。
飼育してて別のものを使ってみたいとなったら、エサやカルキ抜きなどは消耗品ですし買い替えればいいのかと思います。
ザリガニ飼育で必要なもののリンクをお子さんが突然ザリガニを持って帰ってきたときの対処法内に貼ってありますのでそちらを参考にしてください。
まとめ
今回は準備編ということで書かせていただきました。
後日手順編を書かせていただきたいと思いますのでその際はよろしくお願いいたします。
それでは!
コメント
[…] 前回理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方を徹底解説!~準備編~を書かせていただいたので今回は、その手順編を書かせていただきます。 […]