メダカの卵を孵化させるコツは?期間は?難しさは?

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メダカ
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飼っているメダカが卵を産んでたってこともありますよね。

卵を産んでくれたのであれば孵化をさせて稚魚の姿もみたいですよね!

そこで初めてメダカの卵の孵化をする人が気になるのが、メダカの卵を孵化させるコツや期間、難しいのかどうか?ですよね。

この記事ではメダカの卵を孵化させるコツ、日数、難しさについて解説していきます。

是非ご覧になってください!

メダカの卵を見つけたら先ず隔離!

メダカの卵を見つけたら先ずすることは、親メダカから隔離することです。

親から話すなんて可哀想っと思う方も中にはいらっしゃるかも知れませんが、卵を無事孵化させたいのであれば必要なことです。

なぜならば、他の成魚のメダカに食べられたり、自分で産んだ卵を食べてしまうからです。

残念ながらメダカには自分の子供を守る、小さい稚魚や卵を守るなどの行動を取るなんてことをすることはありません。

寧ろ食料としか見ていないのが現実です。

ですので、他のメダカに食べられないように隔離する必要があります。

卵はどのように隔離するか

手順としては

  1. 容器を用意
  2. 水道水をいれある程度水温を上げる。(親のいる容器と同じくらい)
  3. 親メダカや水草、産卵床から採卵する。
  4. 卵に付着している粘着質の糸のようなものを取る
  5. 水を入れた容器に入れる
容器と水について

メダカの卵を隔離する容器はタッパーでもきれいに洗ったヨーグルトやプリンのカップでもかまいません。

そこに入れる水は、ある程度親のいる容器の水温と合わせたほうが良いですが、カルキ抜きをしていない水道水でもOKです。

寧ろ、カルキ抜きをしていない水道水のほうがメダカの卵がダメになりにくいと言われています。

なお、ろ過機なども用意する必要はありません。

採卵方法

水草や産卵床に卵が付着している場合は、そこから採卵すればいいのですが、親メダカに卵がついている場合は親メダカを捕まえて採卵する必要があります。

このときに選別網などの網の部分が浅い網を使うと楽に採卵できます。

採卵出来たら卵に付着している粘着質な糸のようなものを取っておきましょう。

これは放置しておくと水カビの原因にもなりますので注意しましょう。

また採卵する際や粘着質の糸のようなものを取るとき卵が簡単に潰れてしまうことがありますが、それは孵化しない無精卵なので潰れても気にすることはありません。

また粘着質の糸のようなものをとるときはフェルト(布のようなもの)の上で転がすと簡単に取れるそうです。

フェルトは100均でも売っていますので何かのついでに買って試して見ても良いかも知れませんね。

メダカの卵が孵化するまでの日数

メダカの卵が孵化するまでの日数は周囲の環境次第で変化します。

特に大きく影響するのが水温で、日数と水温をかけて250℃になれば孵化すると言われ、例えば25℃の日が続くのであれば10日で孵化するっということになります。

ただし、水温が高ければいいという分けではなく水温が30℃を超えてしまうと成長に悪影響が出てしまい奇形の子が生まれてしまうことがあります。

卵が悪影響を受けることなく成長するのに適した水温は20℃~28℃とされています。

また、メダカの卵が孵化が近づくと稚魚の目が確認できるようになり、さらに孵化が近づくと稚魚が卵の中でぐるぐると動くようになります。

メダカが孵化したら

孵化したばかりの稚魚はヨークサックと呼ばれる栄養の詰まった袋をお腹に付けており、孵化後2~3日かけてヨークサックから栄養を吸収するのでその間はエサは必要ありません。

孵化後2~3日かけヨークサックから栄養を吸収し終えたら、稚魚はエサを食べるようになります。

稚魚のエサは稚魚用の粉末状のエサや植物性のプランクトンを1日1~2回与えるようにしますが、人工飼料の与え過ぎは水質が悪化しやすくなりますので注意が必要です。

水替えにつきましてはメダカの稚魚は水質の変化に弱いのでどうしても水替えしたい場合は、カルキ抜きした水を稚魚の飼育容器の水と近い水温にして少量だけを変えたほうがいいでしょう。

まとめ

メダカの卵を見つけたら隔離しないとほぼ確実に他のメダカに食べられてしまうでしょう。

そうならないためにも隔離してあげ、無事孵化できる環境を作ってあげてください。

それでは!

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