最近では苔ブームが再燃しており、ボトルなどで苔を楽しむ苔テラリウムが流行っていますよね。
そんな苔をビオトープにも導入できないかと、ビオトープにも導入できそうな苔を調べてみましたので今回の記事では、ビオトープにおすすめな苔をまとめてみました。
是非ご覧ください!
コツボゴケ

コツボゴケは、半透明の綺麗な緑色の葉をした苔で、日当たりが強い場所を好み乾燥にもある程度強いうえに多少水をやりすぎても育つ苔です。
水中化もでき、石などに着床もできるのでビオトープでは置き場所に困ることもないでしょう。
蒸れには弱いので水温が上がりやすい真夏日などには、すだれなどで日陰を作ってあげたほうが良さそうです。
ミズゴケ

ミズゴケと言えば良く乾燥した状態で園芸店で販売されていますが、生きたままのミズゴケは流通量が少なく中々入手しづらい苔になります。
直射日光には弱く、明るい日陰を好みますが湿度には強いので直射日光があまりあたらないビオトープのはお勧めです。
直射日光が良くあたってしまう場合には、すだれなどで日陰を作ってあげましょう。
なお、日本に自生しているミズゴケは保護対象となっていますので採取は禁止されています。
ハイゴケ

ハイゴケは、苔玉などでも使用されています。
適度な湿度させあれば、強い日差しにも耐えることが出来ビオトープ向けの苔と言えるでしょう。
また、自然下でも多く見られる苔ですが採取したものは虫や虫の卵が付着していないか確認する必要があります。
虫や虫の卵が気になる場合は薄めた酢を霧吹きでかけてあげると良いでしょう。
スギゴケ

日本全土に生息しており、杉の木にも似た苔です。
湿った場所や岩の隙間などに群生しており、種類によっては水辺を好みその周辺に生息しています。
明るめの日陰を好みますので、ビオトープに導入する際には直射日光には気を付けてあげましょう。
まとめ
ほとんどの苔は直射日光に弱いのでビオトープに導入する際には、すだれやサンシェードなどで直射日光に当たらないようにしてあげる必要があります。
また、水中化出来ない種類の苔も多く導入する際には陸地を作ってあげる必要がありますが、睡蓮鉢のフチに苔を着床されると言う方法もあるそうです。
苔があるだけでビオトープの雰囲気がだいぶ変わります。
これを機にビオトープに苔の導入考えてみてはいかがでしょう?
それでは!
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