アクアリウムを始める前はどんな水槽を置いてどんな生き物を飼おうとか、あの生き物をこんな風に飼いたいなどワクワクしますよね。
そんなときに先ず最初に決めなければいけないのが水槽の置き場所になります。
置く場所によっては置ける水槽のサイズに限界がありますし、生体にとっても水槽の置き場所と言うのは重要になります。
今回はアクアリウムを始める前に決めなければいけない水槽の置き場所について解説していきます。
水槽の置き場所を最初に決める理由について

この記事の冒頭にも書きましたが、置く場所によっておける水槽のサイズの限界があります。
例えば幅が50㎝しかない場所に60㎝水槽を置けないのは勿論、180㎝水槽などの大型の水槽を置くのであれば通常の床では抜けてしまう場合があるので、床下の補強がしてある場所、補強が出来る場所になります。
また、水槽を1度設置してしまうと小型水槽などは除き移動するのも難しく、水の入ったまま移動すると最悪の場合割れてしまう事もあります。
そういってこともあるのでまず最初に水槽を置く場所を決める必要があります。
水槽を置くのに適した場所

水槽を置くのに適した場所は、直射日光が当たらない静かな場所です。
その理由は直射日光が当たると水温が上昇しやすい、苔が生えやすいと言うデメリットもありますし、静かな場所なのは水槽の中の生体にストレスを与えないためです。
ですので、良く水槽を置く人が多いのですが人の出入りが多い玄関やテレビの音がするリビングなどは生体を飼育するにあたって最適な場所とは言えません。
しかし、そのような場所はよく目に入る場所でもあるので管理をしやすいと言うメリットもあります。
そういった場所に置く場合は、テレビの音を小さくするなどしてあまり大きな音を立てないようにしてあげると良いでしょう。
水替えのことも考えましょう。

水替えをするとき小型水槽ならバケツ1杯で終わりますが、水槽が大きければ大きいほど水替えの量が増えバケツで水替えを行うのであれば何往復もするようでしょう。
そんなときに水道から遠いと更に時間も体力も消耗してしまい、水替えをするのが億劫になってしまいます。
ですので、水槽が大きいのであればあるほど水道から近い場所を選ぶと良いでしょう。
水槽を置く台について
水槽を置く台は何でもいいという訳ではなく、大きければ大きいほど選択肢は少なくなります。
例えばベタのコレクションケースと言う超小型水槽なら、台として使える物なら何でもいいと言っていいくらい選択肢は多いですが、90cm水槽以上の物だと専用の水槽台でなければ、台がつぶれる可能性もあります。
また、多く普及している60㎝水槽なら頑丈な台(メタルラックはギリギリかも・・・)か専用の水槽台が良いでしょう。
YoutubeなんかみるとDIYで作ってる人も多いので参考にしてみるのも良いでしょう。
まとめ
水槽は直射日光が足らない、静かで水道からも近い場所に置くのがお勧めです。
それ以外の場所に置くのであれば、水槽の中の生体にストレスを与えないようにする対策、苔掃除や水替えなどの労力を減らす工夫が必要となってきます。
水槽の置き場所についてはよく考えてみましょう。
それでは!
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