サワガニのエサは?水替えは?サワガニの飼育について解説!

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サワガニ
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綺麗な沢などに生息する在来種であるサワガニ。

小さくちょこちょこ動く姿が可愛いですよね。

そんな姿を見ているとついついお迎えしたくなってしまうでしょうが、サワガニの飼育に何が必要か?エサは何を与えればいいのか?水替えは?っと色々な疑問が出てくるかと思います。

今回の記事ではサワガニの飼育について解説していきます。

サワガニの飼育環境について

まずはサワガニの飼育に必要なものを紹介していきます。

  • 飼育容器
  • 底砂
  • 隠れ家
  • フタ

上記の物だけで飼育するのであれば2~3日に1回の水替えは必要になり手間が掛かってしまいます。

そしてあると水替えの頻度が少なくなり飼育がかなり楽になるものがろ過機です。

それではサワガニ飼育に必要なものについて詳しく解説していきます。

100均の物だけで飼育環境を揃えた記事もありますので是非そちらもご覧ください。

飼育容器

ろ過機を使用しないのであれば、100均で売っているプラケースでもガラス製の水槽でも水を入れられ漏れさえしなければ何でも大丈夫です。

ただし、サワガニはエアーチューブやろ過機のコードなどを伝い脱走するのでエアーポンプやろ過機を使用する、壁面が低い飼育容器を使用するのであればフタをする必要があります。

また、ろ過機を使用する場合はろ過機を設置できる飼育容器を選ぶ必要があります。

底砂

無くても飼育できるかと思いますが、サワガニは穴を掘るのであったほうがサワガニが落ち着くでしょう。

使用する底砂は細かすぎると穴が掘りづらいかと思いますので、砂のように細かいものは避けたほうが無難でしょう。

なお、底砂を使用するデメリットもあり、そのデメリットはろ過機を使用しない場合水替えが多少しづらくなることです。

隠れ家

サワガニは基本的に臆病な性格です。

ですので隠れ家など身の隠せるところがあれば安心するでしょう。

底砂を敷いてあるのであれば少し大きめの石や流木などを置いておくと、その下に穴を掘って自分で隠れ家を作ります。

フタ

飼育容器の説明でも書かせていただきましたが、サワガニはエアーチューブやろ過機のコードなどを伝い脱走するのでエアーポンプやろ過機を使用するまたは、壁面が低い飼育容器を使用するのであればフタをする必要があります。

サワガニのエサについて

サワガニは昆虫や苔、ミミズなどを食べているようです。

飼育下だとこれらを用意するのは難しいですが、サワガニは雑食性のため人が食べるようなご飯、うどんや野菜などもエサとなりますが、ホームセンターやペットショップで販売されているザリガニのエサが最も適しています。

水位について

サワガニを飼育している方の多くが水位を低くしているかと思います。

それでももちろん大丈夫ですが、サワガニは陸上でも体に貯めた水でエラ呼吸をしているため、もちろん水中でも呼吸が出来るので水位を高くして飼育することも出来ます。

水位を高くするメリットは

  • 水質悪化の速度を遅くできる。
  • 水替えの頻度を減らせる。
  • 使用できるろ過機の種類が増える。

水位が高くなると水量が増え、水量が増えると水質悪化の速度が遅くなり水替えが必要になるまでの期間が長くなるため、水替えの頻度が減らせます。

しかし、水位を高くするデメリットもありそれはろ過機、エアーポンプを使用しないと酸欠になる恐れがあることです。

当たり前ですが、水中に溶け込んでいる酸素がなくなればエラ呼吸でも酸素を取り込むことが出来ません。

水位が低ければ空気中に顔を出し泡を吹きながら体内に貯めている水に酸素を溶け込ませ呼吸することが出来ます。

水位が高く、ろ過機やエアーポンプを使用しなくても顔を出す事さえできれば呼吸は出来そうですが、体力を消耗しそうですね・・・

夏場の高水温に注意!

サワガニは暑さに弱く、夏場に屋外で飼育してしまうと暑さで死んでしまいます。

暑くならない室内で飼育するか、屋外でも風通しが良く日が当たらない涼しい場所で飼育してあげてください。

なお、サワガニの飼育する際の適温は28℃前後と言われています。

まとめ

サワガニの飼育について書かせていただきました。

サワガニは意外と水を汚すので小まめな水替えが必要になるので、水替えの頻度を減らしたいのであればろ過機を使用するのがお勧めです。

飼い主とサワガニがお互いにピッタリの飼育環境を是非整えて見てください。

それでは!

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