ふとザリガニを見てみるとあれ・・・ハサミがねぇ!なんてことも・・・
多頭飼いしているのであればケンカして取れた可能性がありますが、単独飼育している場合でもハサミが取れてる!っということがあるそうです。
体の一部が無くなっているわけですし、大丈夫か!?っと心配になりますよね?
まぁ体の一部が無くなってはいますが、再生するので大丈夫です。
っということで今回はザリガニのハサミが取れる原因とその後の対策や再生について書いていきます。

ハサミが取れても大丈夫
体の一部がなくなるわけですから、普段の生活が不自由になるのでは?と思いますよね?
しかし、ハサミが無くなっても普段エサを食べるのにはザリガニの特徴的な大きなハサミではなく、その後ろに生えている小さなハサミを使うため支障はありません。
ただし、交尾時にはオスがメスのハサミを挟むためオスはハサミがないと交尾できませんが、メスのハサミがない場合は、今ある1番前の足を挟むため問題ありません。

メスのハサミがないとこんな感じに
多頭飼いしている場合
普段の生活に問題ないと書きましたが、多頭飼いしている場合ザリガニ同士の相性が悪い場合や、一方的にやられている場合は隔離ケースを使用して隔離するか、一時的に他の水槽やプラケースに避難させてあげてください。
プラケースであれば比較的安価で用意できると思います。
再生するっていうけど、どうやって再生するの?
ザリガニのハサミの再生は脱皮の時に、小さいハサミですが再生されています。
再生されたてのハサミは柔らかそうで、非常に弱弱しい見た目をしていますが、時間の経過とともにしっかりとした見た目になっていきます。
そして脱皮を繰り返すうちにハサミも大きくなっていきます。
小さいサイズのザリガニならハサミが元の大きさに戻る期間も少なくて済みますが、大きいザリガニの場合長い期間が必要になってしまいます。
まとめ
事故やケンカなどでハサミが取れてしまう場合がありますが、普段の生活には大きな問題もありませんし、脱皮時に再生され、脱皮を繰り返すうちに元の大きさに戻るので、さほど問題もないのでご安心ください。
ただし、多頭飼いしていてハサミがない個体が一方的にやられているなどあった場合は、隔離や一時的に他の水槽やプラケースに避難させてあげてあげてください。
それでは!
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