ザリガニ飼育での水槽のサイズと推奨飼育数ってどれくらい?

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ザリガニ
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ガサガサとかでザリガニを捕まえて持ち帰って飼おう!っとなったときあることが気になりませんか?

そう、うちにある水槽で何匹飼えるんだろう?って。

そして多すぎると起る事とは・・・

っというわけで今回はザリガニ飼育での水槽のサイズと推奨飼育数ってどれくらいかを書いていきます。

水槽のサイズと推奨飼育数は大体これくらい

成体のアメリカザリガニなら下記のサイズと飼育数が良いかと思います。

  • 0㎝水槽未満・・・1匹
  • 30㎝水槽・・・1匹(オスメスペアなら2匹可)
  • 45㎝水槽・・・2匹
  • 60㎝水槽・・・2~3匹
  • 90㎝水槽・・・4~5匹

一般的には45㎝水槽で飼育される方が多いイメージがあります。

そうなると2匹くらいがちょうど良さそうですね(〃艸〃)ムフッ

ちなみにそれくらいのサイズでお手頃の値段のものがAmazonにもありました。

我が家の水槽のサイズもこれです((´∀`))

もし、水槽のサイズの推奨飼育数を超えると何が起きる?

水槽のサイズの推奨飼育数を超えると考えられることは・・・

  • エサや縄張りの奪い合い
  • 強い個体による虐め
  • ケンカによるハサミや足の欠損
  • 共喰い

など、これらの事が起きると考えられます。

この原因としてはザリガニ自体は臆病でもあり乱暴でもあります。

自分の命を守ろうと隠れる場所の確保をしようとしたり、自分の脅威になりそうな他の個体を襲ったり、その結果ハサミや足などの体の一部を欠損してしまう個体が出てきてしまい、中にはそれが原因で死んでしまう個体もいます。

ザリガニは自分の命を守ろうとこれらの行動を起こしてしまうので、こうならないように対策をするのもザリガニだけではなく、生き物を飼育する場合には必ず必要なことだと思います。

なぜ水槽のサイズが大きいと推奨飼育数が増えるの?

水槽のサイズが大きくなれば飼育できる数が増えるというのは当たり前のように思えますが、なぜ水槽のサイズが大きくなると、推奨飼育数が増えるのかと言う理由はご存じでしょうか?

その理由は、

  • 縄張りが被らなくなる。
  • エサの取り合いが少なくなる。
  • ストレスが溜まりづらくなる

などがあります。

縄張りが被らないのであれば争う理由もなくなりますし、エサだって広い範囲に落とすことができますから取り合いになることも少なくなります。

ストレスが溜まりづらくなるというのも、例えば人間だってすぐ近くに他人が常に居ればストレスですよね?

そんな感じです。

もし、推奨飼育数より多く飼育して飼育数を減らしたくなったら?

ケンカやザリガニ同士のイジメなどの理由により、飼育数を減らしたい場合は

  • 他に水槽を用意してあげてそこで飼育する。
  • 知り合いにあげる。
  • 大型の肉食魚などの生き餌にしてしまう。

などがありますが、3番目の大型の肉食魚の生き餌にするについては「かわいそう」「ひどい」などの意見があるかと思いますが、要注意外来生物であるアメリカザリガニを河川などに放流するよりは何千倍もマシだと思っています。

要注意外来生物を飼育するのですからルールぐらいは守りましょう。

もちろん飼育していたザリガニを大型の市区食後などの生き餌にするのは自分だって抵抗はありますが、それをしたくないのであれば飼いきれない数のザリガニを飼うのを辞めとけばよかったのでは?

飼いきれなかった、もしくは1番目2番目の選択をすることができなかった人の責任です。

まとめ

推奨飼育数はあくまでも目安なので、推奨飼育数より問題なく多く飼えることもあれば、推奨飼育数未満でしか飼育出来ない場合があります。

そのあたりはご自身で判断されて、飼い主とザリガニお互いにストレスが少なく済むようにしていきましょー!

それでは!

コメント

  1. […] […]

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