水替えとなると水替えホースを使って水量の1/3ほど交換というのが普通のアクアリウムでの水替えですが、横130mm×奥行80mm×高さ150㎜のガラス水槽で水量が約1.3ℓしかないベタのコレクションケースMだと、水替えホースを使用しての水替えはベタやそこで飼育している生き物を水と一緒に吸ってしまう事も十分考えられますよね。
そして、横130mm×奥行80mm×高さ150㎜このサイズの水槽だと、ろ過フィルターなしでの飼育になる場合も考えられその場合、普通に水量の1/3の水替えだとアンモニアなどの有害なものを除去し切れなく飼育している生き物に悪影響を及ぼすでしょう。
じゃあ、どうすればいいの?っとなるかと思います。
ですので今回はそんなベタのコレクションケースMでの水替えの仕方について書いていきます。
ベタのコレクションケースMでの水替えは基本全ての水を入れ替える

上記にも書いた通り、横130mm×奥行80mm×高さ150㎜しかないベタのコレクションケースMだと、ろ過フィルターなしでの飼育になる場合も十分考えられ、その場合普通に水量の1/3の水替えだとアンモニアなどの有害なものを除去し切れなく飼育している生き物に悪影響を及ぼすでしょう。
それを無くすためにろ過フィルターなしでのベタのコレクションケースMでの水替えは全量換水をお勧めします。
通常水替えは水量の1/3を交換なわけで、この理由と言うのが全量換水による急激な水質変化による生き物へのダメージを減らすことが目的です。
ベタのコレクションケースMで全量換水してしまえば、同じことが起きるのではないかと考えられると思います。
ベアタンクの状態なら底砂による水質の変化はあり得ませんし、出来るだけ飼育水の水質を変化させないためにも2~3日での全量換水をお勧めします。
また、ベタのコレクションケースMでの飼育は基本的にろ過フィルターなしで、普段からエサの食べ残しや排泄物などをスポイトなどで水ごと吸い取り減った分だけ水を足すと言う方法になるかと思います。
その場合底砂を使用するとエサの食べ残しや排泄物などをスポイトで吸い取りづらくなるので基本的にはベアタンクでの飼育をお勧めします。
ベタのコレクションケースMでの水替えの手順

先ずは水替えに使うものですが、
- バケツなどの水を入れられる容器(最低2個)
- カルキ抜き(数日汲み置きして置けるなら無くてもOK!)
- 水槽用ヒーター(水温合わせよう)
- ベタ用の網orおたま(ヒレが切れないように)
ベタのコレクションケースMでの水替え手順は
- バケツなどに水を汲み置きして置く。
- ヒーターなどを使用し水温を出来るだけ合わせておく。
- 飼育水ごと空いている容器(バケツ)に生き物を移す。
- 水槽をキレイにする
- 新しい水を水槽に入れる
- 生き物だけを水槽に移す
こんな感じです。
簡単なベタのコレクションケースMの水替え方法

上記よりも簡単な方法もあります。
用意するものは、
- ベタのコレクションケースM(使用している物の他に)
- パネルヒーター
- ベタ用の網orおたま
手順ですが、
- ベタのコレクションケースMに水を汲み置きしておく
- パネルヒーターの上に置いて水温を合わせる
- 生き物を新しい水が入った水槽に移す
- 前の物をキレイにしておく
以上です。
楽でしょ?(笑)
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
まとめ
今回はベタのコレクションケースMでの水替えについて書かせていただきました。
飼育が難しいと言われる超小型の水槽ですが、水替えをしっかり行えば意外となんとかなるものです。
お迎えした生き物のためにも水替えをしっかりとやっていきましょう!
また、水替えの様子はYoutubeに動画をと投稿していますのでそちらも是非見てください。
それでは!
コメント