野生のミシシッピニオイガメは夜行性で水棲傾向が強く一生のほとんどを水中で過ごすためバスキングは必要ないと言われています。
しかし、その一方昼間に流木の上で日光浴(バスキング)をしている姿も目撃されているようです。
我が家のミシシッピニオイガメのおはぎもバスキングをしていることが多く、ミシシッピニオイガメに日光浴をさせる必要があるかないか気になりますよね?
今回は、ミシシッピニオイガメと日光浴(バスキング)について解説していきます。
日光浴の役割

クサガメやミドリガメの場合は甲羅の形成に必要不可欠で、日光浴をさせない場合甲羅の形がいびつになったり、甲羅が柔らかくなってしまいます。
また日光浴には、体温を上昇させる、皮膚病の予防の効果があります。
しかしミシシッピニオイガメの場合クサガメやミドリガメのように日光浴させなくても甲羅の形は綺麗で固い状態を維持できているようです。
このことからミシシッピニオイガメはクサガメやミドリガメよりも日光浴の重要性は低いと言えるでしょう。
ミシシッピニオイガメが日光浴をする理由は?

上記の理由からするとミシシッピニオイガメに日光浴は必要ないと考えられますが、カメが必要のないことをわざわざするのか?っという考えが私にはあります。
そうなるとミシシッピニオイガメが日光浴をする理由は
- わずかながら甲羅の形成に効果がある。
- 皮膚病の予防。
- 体温を上昇させるため。
上記の理由からバスキングを行っているのではないかと考えています。
飼育する上でバスキングライトはあったほうが良い?

甲羅の形成にはそれほど役には立たないかもしれませんが、皮膚病の予防には効果はありそうです。
もし、悩むようであれば水槽内に陸地を設置してそこに長時間登るようであれば用意してあげてもいいかもしれません。
まとめ

最近ではミシシッピニオイガメのバスキングを肯定する方も増えてきているようです。
引き続きミシシッピニオイガメの情報を集めていき、新しい情報が出次第記事の修正なども行っていきます。
それでは!
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