ザリガニ様子を見ているとなんだか元気ないな・・・ってときありませんか?
調子が悪い?
水質が悪くなった?
飼っているザリガニが元気がないと心配になりますし早く元気になって欲しいですよね。
今回はザリガニの元気がないときの原因と対処法のついて書いていきます。
ザリガニの元気がないときの原因と対処法その1:脱皮が近い
これが1番よくあるのではないかと思います。
ザリガニは脱皮が近くなるとエサを食べなくなり、じっとしていることが多くなります。
そのため元気がないと判断される方も多いです。
その他の脱皮の前兆は甲羅と尻尾の間に少しスキマができたり、透明なザリガニだと目の後ろあたりに胃石と呼ばれるカルシウムの塊ができています。

こんな感じですね。
対策としては、脱皮が近いときに、人間ができることは何もないので特に何もせず優しく見守ってあげてください。
脱皮につきましてはザリガニが死んだ!?いや脱皮だ!ザリガニが脱皮したら気を付けたいことをご覧ください。
ザリガニの元気がないときの原因と対処法その2:急激な水質変化又は悪化
ザリガニは多少水質が悪くなっても耐えられますが、しばらく水替えをしていない水槽の水を一気に全て交換したりしてしまえば、水のPHや温度その他の水質が丸々変わってしまい、そうするとザリガニだけではなく他のほぼ全ての水棲生物調子を崩してしまいます。
対策としては、水替えは2週間に1回水量の三分の一程度にしておきましょう。
ただし、異臭がする、水の濁りがすごい場合は水替えの頻度、量を増やしてあげましょう。

ザリガニの元気がないときの原因と対処法その3:アンモニア中毒
室内で飼育しているザリガニが突然裏返ってしまっていて、ザリガニ以外に室内で飼育している生き物がいればアンモニア中毒を疑ったほうがいいでしょう。
ザリガニは多少の水質悪化には耐えられますが、アンモニアには弱く水中のアンモニア濃度が高いとアンモニア中毒を起こしてしまい裏返ってしまいます。
このアンモニア中毒を起こす原因としては水質悪化もしくは、他の動物の排泄物に含まれるアンモニアなどが気化しエアーポンプなどを通じて水槽内に侵入しアンモニア濃度を高めてしまいます。
対策としては、猫やハムスターなどの動物を飼育している場合、トイレやケージの清掃を頻繁に行いまた、換気も行うようにしましょう。
もし、ザリガニを飼育している方でアンモニア濃度が気になる方は、アンモニアテストキットもありますので換気や水替え掃除の目安に使用するのもお勧めです。
ザリガニの元気がないときの原因と対処法その4:酸欠
ザリガニは低酸素状態でも活動でき酸欠には強いのですが、水槽に水を深く張りエアレーションやろ過機がないと水中の酸素を取り込めなくなり酸欠になってしまいます。
また、ザリガニのエラは特殊で湿ってさえいれば陸上でも呼吸することができますが、乾いてしまうと呼吸することができずに死んでしまいますので注意が必要です。
対策としましては、エアレーションやろ過機の設置。
どちらも使用しない場合は水位をザリガニの頭ぐらいまで低くするなどがあります。

まとめ
ザリガニの元気がなくなる原因は
- 脱皮が近い
- 水質の急激な変化又は悪化
- アンモニア中毒
- 酸欠
などがあります。
ザリガニの元気がないと思ったらこれらを疑い対処をしていってください。
それでは!
コメント