栄養価が高く、メダカやグッピーの稚魚のエサとして良くオススメされているのがブラインシュリンプですが、このブラインシュリンプは卵の状態で売られているので孵化させる必要があります。
そして孵化させるためにハッチャーっと呼ばれる孵化器も販売されていますが、このハッチャーのお値段は・・・
1000円は超えてしまいます・・・
ちょっとお高いですよね・・・
しかし!
安心してください!
ブラインシュリンプの孵化器自体は簡単に自作することができます。
しかもエアーポンプ以外は、100均で売っている材料で!
今回は「100均の商品出来る!ブラインシュリンプ孵化器を自作する!」をテーマに書いていきます。
ブラインシュリンプ孵化器の自作に必要な材料
100均で買う必要がある物は、容器、エアーホース、エアーストーンの3つだけです。
エアーホース、エアーストーンは、特にコレ!っといったモノはないのですが、容器は最低500mlは欲しいところです。
ちなみに私が選んだのはコレ

ダイソーの食器コーナーにありました。
またあとで作り方は説明しますが、この商品は最初からフタに穴が開いており、この穴にエアーホースを通すことも出来ます!
更に口が広いためブラインシュリンプが孵化した後の卵の殻も比較的楽に取り除くことができます。
ブラインシュリンプ孵化器の作る手順
フタに穴が開いた居ないものはフタに穴を開けます。
電動ドリルなどあれば楽ですがない場合は、キリや千枚通しなどで穴を開けエアーホースが通る大きさまで穴を広げる必要があります。
ちなみに、ハンダゴテでも穴を開けることができますしハンダゴテも100均で販売されています。
次にあけた穴にエアーホースを通し、エアーストーンを取り付けます。
あとはそのフタを容器にセットして、エアーホースをエアーポンプに繋げれば完成です!
あと可能であれば、エアーの吐出量と分岐の出来るコレ
コレがあれば1台そこそこの吐出量のエアーポンプならそこからブラインシュリンプ孵化器に分岐させることが出来ますし、エアーの吐出量の調整も出来ます。
ブラインシュリンプ孵化器の使い方
ブラインシュリンプを孵化させるために必要なものですが、
- 塩(アジシオなどは不可)
- 水
- カルキ抜き
- ブラインシュリンプエッグ
になります。
作業順序ですが
水、塩、カルキ抜きを入れます。(水500mlに対して塩10gの割合です。)
塩が溶けきったら水温が適正(18℃~28℃くらい)か確認し、ブラインシュリンプエッグを孵化させたい量だけ投入します。

24時間~26時間くらいで孵化するのでその後はエアーを止めスポイトなどで孵化したブラインシュリンプの幼生を吸い取り茶越しやコーヒーフィルターなどでブラインシュリンプを濾しとり飼育水で1度濯いでから与えます。
上記の様子はYoutubeで動画を公開しておりますので、ぜひご覧ください!
500mlのペットボトルでも孵化できます!
500mlのペットボトルでもブラインシュリンプの孵化をすることは可能です。
Youtubeでその様子を動画で公開しておりますので、是非ご覧ください!
まとめ
容器のフタに穴を開けるのが手間ですが、容器に穴さえあけてしまえばあとは簡単です。
もし、ブラインシュリンプを与えてみたいとお考えの方は孵化器を自作してみてはいかがでしょうか。
それでは!
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