ザリガニを飼育していてテンションが上がるときってどんなときですか?
私の場合は、
- 抱卵したとき
- 稚ザリが生まれたとき
- 脱皮したとき
- ナイトメアゴーストに胃石が出ていた時!
ザリガニが死んだ!?いや脱皮だ!ザリガニが脱皮したら気を付けたいことでちょっと書かせていただきましたが、脱皮の兆候でもある胃石が出ているとテンションが上がります!
だって稚ザリが脱皮すると一気に大きくなりますし、色合いも変化するしでその時が近いとなると・・・( ̄ー ̄)ニヤリ
っというわけで今回はザリガニの胃石について書いていきます!
胃石って何さ!
いきなり胃石、胃石って言ってるけど胃石って何!?っと思われる方もいらっしゃるかと思います。
そう思われた方・・・ごめんね💛
はい。
説明します。
胃石とは、ザリガニの目の後ろあたりにできる白いカルシウムの塊です。
普通のアダルトサイズのアメリカザリガニでは胃石を見ることができませんが、まだ幼いザリガニや殻に透明感のあるザリガニは脱皮が近いのであれば胃石を見ることができます。
この胃石の役割と言うのが、脱皮直後のザリガニの殻は物凄く柔らかく他のザリガニなどに襲われてしまったらひとたまりもありませんので、できるだけ早く殻を固くする必要があるのでカルシウムの塊である胃石を脱皮後に溶かし、新しい殻にカルシウムを補給し、数日掛けてからを固くします。

実は昔は薬として扱われていた
アメリカザリガニとは違うのですが、江戸時代ニホンザリガニの胃石がオクリカンキリと呼ばれ実際効果があるかどうかのところは不明ですが、目の病気をはじめ、泌尿器系の病気、胃腸障害などいろいろな病気に聞く万能薬として処方されていたそうです。
ちなみにオクリカンキリとはラテン語で甲殻類の目と言う意味だそうで、胃石は1個の丸井塊ではなく半円球のものが2個ありその形が甲殻類の目のようなところからだと思われます。
胃石が出るとテンションが上がる理由
だって稚ザリが脱皮すると一気に大きくなりますし、色合いも変化するし、そうなるとナイトメアゴーストの繁殖計画が進むのですよ!
楽しみしかない!
まとめ
胃石は、脱皮後の固い殻を作るために必要なものですが、飼育者にとっては脱皮の兆候ということで胃石が見えたら隔離させるといった対応も取りやすそうですね。
それでは!
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