理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方を徹底解説!~手順編~

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ザリガニ
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前回理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方を徹底解説!~準備編~を書かせていただいたので今回は、その手順編を書かせていただきます。

本当は1記事にまとめるつもりでしたが、思ったより長くなってしまいました(;´∀`)

それでは、書いていきまっす!

水槽やろ過機、底砂などを洗う

新品をお使いになる方は、なぜ新品なのに水で洗う必要があるのか?と思われるかもしれません。

店頭や倉庫などに置かれていた場合なんらかの薬品(例えば消臭剤や消毒液など)が付着している場合も考えられますので、万が一に備え洗うことをお勧めします。

洗う際は水道水でも大丈夫です。

底砂の中には、水槽に入れる前に水で濯ぐものと、そのまま何もせずに入れるものがありますので、底砂の袋に書いてある注意書きをよくお読みください。

水槽を設置する

水槽台を使う場合は水槽台を組み立ててから、水槽を置く予定の場所に水槽を置きます。

このとき水槽がガタつかないかチェックし、大丈夫なようなら底砂、水を入れていきます。

このとき底砂を先入れたほうが水が濁りづらい、濁りが薄くて済みます。

底砂が舞い上がるのが気になる場合、あまり濁らせたくない場合は、底砂の上に皿などを置きそこに水を流し入れるとあまり底砂が舞い上がらなくなり、濁りも早くとれます。

水を入れたら水槽に直接カルキ抜きを入れてしまいます。

注意していただきたいのが直接水槽に入れるのは、生体がいない水槽を立ち上げるときだけで、普段の水替えなどのときは、新しい水の入ったバケツに入れてください。

水を入れたらシェルターや水草を入れていきます。

直ぐにザリガニを入れてはいけない

シェルターや水草まで入れたら、すぐにザリガニを入れたくなるかと思いますが、すぐにザリガニを入れてはいけない理由があります。

それは、

  • 水を入れたばかりのころは水温の差が大きい場合があるため
  • バクテリアがおらず水質が安定していない

などの理由です。

ザリガニが入っている容器内の水温と水槽内の水温の差が大きいと、体調を崩してしまいます。

可能であれば、ある程度水槽内の水温が落ち着いた段階でザリガニの入っている容器を、水槽内の水に浮かべ温度合わせをしてあげてください。

大体30分もやれば十分です。

そして、バクテリアがおらず水質が安定しない件については

  1. ザリガニを入れずに、バクテリア剤を使い2~3日ろ過機を動かす。
  2. ザリガニを入れずに2~3週間ろ過機を動かし放置する。

この2つの方法のどちらかで解決します。

このバクテリアがいないとザリガニが苦手としているアンモニアの分解が行われず、すぐに体調を崩してしまいます。

バクテリア剤を使えばすぐですが、使わない場合は空気中にいるバクテリアが水槽内の水のなかで繁殖するまで待つ必要があり必然と時間がかかってしまいます。

水温などに問題がなければザリガニを入れてみよう!

上記の条件もクリアしているようなら温度合わせをしてザリガニを入れてみましょう。

可能であれば入れるときはザリガニを入れていた容器内からザリガニが進んで水槽内に進めるような状態(例えば袋の場合は口を開けて出れるようにしておくなど)にしておくのがお勧めです。

そのあとはエサを上げたいかと思いますが、環境が変わったせいか直ぐに食べない場合が多いので次の日以降にしておきましょう。

まとめ

理想的なザリガニ水槽の立ち上げ方を徹底解説!~準備編~に引き続き書かせていただきました。

突発的にザリガニを飼うこともあるかとおもいますが、きちんと準備して飼えるのが理想的ですよね。

この記事と前回の記事が参考になれば幸いです。

それでは!

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