以前の記事で「ガサガサで捕まえたザリガニの飼育方法」を書かせていただきましたが、その記事では水槽で飼うことをお勧めしていました。
しかし、水槽で飼うよりももっと簡単に飼いたいっという方や水槽を置くスペースがないという方もいらっしゃるんじゃないでしょうか?
そこで今回は水槽よりも安価で100均でも販売されている「プラケースでアメリカザリガニを簡単に飼う方法」について書かせていただきます。
以前も書きましたがこの方法が絶対というわけではないのであくまでも参考程度にお願いします。
用意したもの
今回用意したものはこちら!

全て100均で揃えました(〃艸〃)ムフッ
プラケースに底砂、シェルター全て合わせてなんとたったの500円です!
本当は、これに投げ込み式の水中フィルターやエアーポンプがあれば良かったのですが、今回は100均のプラケースでアメリカザリガニを簡単に飼う方法というわけでこの3点だけにしています。
そしてセットしたものがこちら!

プラケースの後ろに余計なものが写っていますが気にしないでクダサイ(;´∀`)
ここで注意していただきたいのが水位です。
水位を高くしてしまいますとエアーポンプなどで酸素を水中に供給でないため、ザリガニが酸欠を起こし死亡してしまいます。
ザリガニはエラが湿ってさえいれば呼吸できるので、エラを常時湿らせておけるように水位を低くしておくのがポイントです。
この飼育方法のデメリット
この飼育方法準備は楽なのですが、デメリットもあります。
それは、なにかとやることが多いということです。
例えば
- ろ過フィルターがないため水が汚れやすい
- 水量が少ないため水が汚れやすい
- 水量をチェックしておかないと水位が低くなりすぎてしまう
- 後々フィルターやヒーターを設置したい場合改造が必要
つまり水替えの頻度を上げなければいかないっということです。
しかも、水替えですべての水を交換してしまうと、調子を崩す場合もあるので半分くらい交換することがお勧めなのですが、少ない水量の半分って割とめんどくさいし、水交換の度カルキ抜きを使わなければいけないし・・・
最初はめんどくさいかも知れませんが、45㎝水槽で設備をそろえて飼育したほうが後々楽です。
また、下記の記事で今回ご紹介した飼育環境の改善版を紹介していますので是非そちらもご覧ください。
まとめ
100均でも販売されているプラケースでのザリガニ飼育は安く、簡単に始めることは出来ます。
しかし、水替えなどのメンテナンスや設備の追加の際の改造、冬眠などのことを考えると、45㎝水槽くらいのもので設備をそろえて飼育したほうが後々楽ができるんじゃないかなっと思います。
が!
いじめられてる個体や弱ってる個体、小さい個体を一時的に隔離したい、水槽を用意する間などの一時的な飼育ならプラケースは丁度いいかもしれません。
Youtubeに100均の容器でザリガニを屋外飼育する方法の動画を出しているので是非そちらも参考にしてください。
それでは!
コメント
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