ザリガニの寿命ってどれくらい?実は・・・

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ザリガニ
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ある程度ザリガニを飼育していると、ザリガニが死んでしまっていることがあるかと思います。
水質が悪かった?
他のザリガニに襲われた?
脱皮失敗?
寿命?
など、死んでしまった原因を探すかと思います。

死亡原因についてはザリガニが死んでしまった・・・ザリガニに多い死亡原因とは?に書かせていただきましたが、寿命が近くなると体力がなくなりどの死亡原因にも繋がってしまいます。

今回はザリガニの寿命を知って頂いて飼育の指針などの参考になればと思います。

ザリガニの寿命はどれくらい?

自然もしくは、自然に近い環境だと5年程と言われています。
自然下ですと、カラスや鷺などの鳥類やナマズ、ウシガエルなどに襲われ寿命まで生きられる個体は少ないのですが、実は自然下のほうが寿命は長く、飼育下だと3年ほどで寿命を迎えてしまうことが多いです。

その原因は運動不足の他に、ヒーターや室内飼育で冬眠する必要が無くなりその分活動してしまうため寿命が短くなると言われています。

しかし、日本ザリガニは寿命が10年とも言われています。
寿命が長い分成長もゆっくりで、繁殖できるようになるまで5年かかるそうです。

寿命が近いときのザリガニの様子は?

寿命が近いということは、老化しているということになります。
寿命が近くなってくると

  • 動きが鈍い
  • 食欲がなくなる
  • 交尾しなくなる

人間と同じですね( ̄▽ ̄;)

できるだけ寿命を長くしたいときは?

できるだけ寿命を延ばしたい場合できることは

  • 冬眠させる
  • エサを与え過ぎない
  • 栄養を偏り過ぎないようにする
  • 飼育環境を整えてあげる

それぞれ解説していきます。

冬眠させる

生物には細胞分裂の回数がきまっており、活動することにより細胞分裂が促進されます。
つまり、冬眠させることによって活動させず細胞分裂の回数を減らして長生きさせることになります。

しかし、ザリガニを室内で飼育している場合、お住まいの地域によっても変わるでしょうが、冬場でも室内温度がザリガニが冬眠する温度まで下がらないためザリガニが冬眠できない場合があります。

屋外の場合は、日が当たり水温が15度以上に場所を避け水面に氷が張らない場所に置く必要があります。

エサを与え過ぎない

細胞分裂は活動することで促進されます。
つまりエサを多く与えれば、それを消化、吸収するために活動し細胞分裂が促進されます。

大人のザリガニなら2日に1回で十分です。

栄養を偏り過ぎないようにする

ザリガニは水草や小魚、落ち葉に脱皮した殻、さらにはソーセージやベーコンまで何でも食べてしまいます。
何でも食べるから何も考えずに与えていたら、栄養が偏りしまいには栄養不足に陥ってしまいます。
そうなれば当然寿命も早まってしまいます。
お勧めは人工飼料を中心に、水草や落ち葉などをあたえることです。

ちなみにアスタキサンチンが不足すると赤いザリガニも青くなります( ̄▽ ̄;)
詳しくは、青いザリガニを育てたい~準備編~ザリガニ飼育に水草がオススメ!?その理由とは!?をご覧ください。

飼育環境を整えてあげる

あなたなら快適な環境劣悪な環境どちらで生活したいですか?
ほとんどの人が快適な環境と答えるでしょう。

ザリガニも同じく劣悪な環境より快適な環境のがストレスも溜まらず、病気にもなりにくいので飼育環境を整えてあげることにより寿命を長くすることができます。
詳しくはガサガサで捕まえたザリガニの飼育法をご覧ください。

まとめ

飼育下では自然下で5年の寿命も3年と減少してしまいます。
飼育者の責任として寿命まで太く短い人生(ザリ生?)をおくって貰いましょう。
そしてできれば長く!

それでは!

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