人間もストレスがたまると体調が悪くなったり病気になってしまったりしてしまいますよね?
ベタも人間と同じでストレスがたまると体調が悪くなったり、病気になってしまいます。
では、ベタにストレスが溜まるとどのような不調が出てくるかご存じでしょうか?
今回はベタにストレスが溜まると出てくる悪影響とストレスの原因と対策について解説していきます。
ベタにストレスが溜まると出てくる悪影響

ベタにストレスが溜まると出てくる悪影響は
- 食欲が無くなる。
- 隠れてしまい全く姿を見せなくなってしまう。
- 体色がくすんでしまう。
- 病気にかかりやすくなってしまう。
- ヒレがボロボロになってしまう。
これらが進行してしまうとどうなるかご想像はつきますよね。
そうなってしまう前に原因を突き止めて対策をしていきましょう。
我が家のベタは便秘で亡くなってしまいましたが、便秘もストレスが原因でなることがあります。
ベタの便秘につきましては別の記事で詳しく書かせていただきましたので、是非ご覧ください。
ベタのストレスの原因

ベタにストレスが溜まる原因として以下のものが考えられます。
- 水槽が狭い。
- ベタのオス同士を混泳させている。
- フレアリングの時間が長すぎる。
- 水質悪化や水温の低下。
- 長時間の観賞。
それぞれの原因に対する対策を解説していきます。
水槽が狭い
水槽が狭いと遊泳スペースが限られてストレスを感じるだけではなく、水槽が狭い=水量が少ないので水質や水温が変化しやすく更にストレスを感じやすくなってしまいます。
出来ることならば水量の多い水槽(5Lの水量はほしいところ)で飼育してあげてください。
ベタのオス同士を混泳させている。
ベタのオス同士を混泳させるとストレスを感じる前にケンカとなることが殆どですが、稀にケンカしない場合があります。
しかし、ケンカはしなくても近くに別のオスがいるだけでもストレスを感じ、調子を崩してしまう事が多々あります。
喧嘩をしないからと言って混泳させるのは控えたほうが無難でしょう。
フレアリングの時間が長すぎる。
フレアリングはベタにとって筋肉増強やストレス解消などのメリットがありますが、フレアリングをする時間が長いと疲れてしまいかえってストレスが溜まってしまいます。
ベタの性格にもよりますが、ストレスにならないためにも長くても10分までにしておきましょう。
水質悪化や水温の低下

水質が悪化すれば当然ベタはストレスが溜まってしまいますので、定期的な水替えで対応していきましょう。
また、上記にも書きましたが水槽を大きくすることにより水量が増え、結果水質の変化を緩やかになりますので水槽を大きくするのも手です。
また水温が低下することでストレスを感じますので、水足しや水替えをする際はできるだけ水槽内の飼育水の水温に近づけてから水足しや水替えを行うとベタがストレスを感じづらくなるでしょう。
長時間の観賞

観賞され続けているとエサが貰えると思い、せわしなく動き続けたりし結果疲れてしまいストレスに繋がってしまいます。
可愛いので長い時間見続けていたい気持ちは皆さんも同じかと思いますが、ここは我慢し長時間の観賞は避けるようにしてあげてください。
まとめ
今回はベタのストレスについて書かせていただきました。
ベタは他の魚よりストレスの影響が分かりやすいので、気にしてしまう方もいらっしゃるかと思いますがそんなときは是非今回の記事を参考にしていただければ幸いです。
それでは!
コメント