水草の水上葉って何?水中葉と水上葉の違いは?

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水草
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水草水槽に興味を持ち、それを始める前水草の事を調べていたところメルカリで水上葉やら水中葉なる単語が・・・

なにそれ?っとなり調べ、結果普通の水草水槽より先に水上葉で水草を育てられるミスト式で始めたわけです・・・が!

水草の事を調べている最中に水上葉とはなんだ?水中葉?よくわからん。

っとなったわけです。

っというわけで今回は、おそらく水草育成している人以外分からないであろう水草の水上葉と水中葉の違いについて記事を書いていきます。

水上葉と水中葉の違いとは?

水草は自然界での水位の変化に対応するため水上での暮らしと水中での暮らしに適応するため水上葉水中葉に変化できるようになっています。

そしてそれぞれの特徴として、水上葉は水中に生息する植物の葉が水面から顔を出し、水上での風や重力、強い紫外線などがある環境に適応できるように濃い緑色になりガッシリとした姿に変化したものです。

逆に水中葉は、水上で生活していた植物の葉が風や重力もなく紫外線の弱い水中での生活に適応するため鮮やかな黄緑色になり、ガッシリとする理由もないので繊細な細い姿に変化したものです。

そして水上葉は水中葉よりも丈夫なため、育てやすく輸送などで深刻なダメージを負うこともすくないためな、多くの水草が水上葉で売られています。

水上葉の育て方

ソイルと同じ高さくらいに水を入れ水槽(容器)にラップをし湿度を保ちその中で水草を育てるミスト式で育てます。

その条件などこちらの記事より詳しく説明していきます。

我が家でミスト式で育ててるニューラージパールグラスです。

気温

オススメなのは、地域差はありますが4月~10月前半くらいの時期に行うことです。

それ以外の季節だと気温が低く枯れてしまう可能性がありますし、水中葉から水上葉への移行が中々上手くいかない可能性があります。

光量

水草も植物なので勿論光合成を行うための光が必要になってきます。

もし、水草がひょろひょろとしていたり、葉の色が薄い場合は光量が不足していると考えられます。

太陽光がよくあたる場所に移動したり、照明の見直しが必要となってくるでしょう。

湿度

水上で育てられるとはいえ、水草ですので乾燥には強くありません。

夏に乾燥してしまえば簡単に干からびてしまうでしょう。

そうならないためにも水上葉を育てる容器にフタかラップをし容器内の湿度を保ち、霧吹きなどで水分を補給してあげましょう。

肥料

水上葉で育てていて成長力が落ちたなぁっとおもったらハイポネックスなどの液肥を規定量より薄めてあげると良いそうです。

また、固定肥料をソイルに埋めてあげるのもお勧めです。

水中葉から水上葉にする際の注意点

水中葉から水上葉にする際は、水上葉が出てしっかりと根付くまでは水を切らしてはいけません。

逆に水上葉がしっかりと出ていて、しっかりと根付いていれば多少の乾燥には耐えられます。

そして水中葉から水上葉になり成長が落ち着くと水中葉は枯れるのが普通なので、水中葉が枯れても大丈夫です。

逆に水上葉から水中葉になる場合も水中葉が出てきて成長が落ち着くと水上葉は枯れます。

まとめ

水中葉では見られない姿も見ることができますし、水上葉は水中葉と比べ育てやすいなどのメリットが多くあります。

水草水槽で多く使われるようなキューバパールグラスなどの水草を水上葉で増やしてから水中葉にして楽しむのもお勧めです。

まだ水上葉の育成を試して見たことがない方は是非試して見てください!

それでは!

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