飼育していた魚が死んでしまったときの処理の方法について

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生き物には寿命があり、小型の魚などは短ければ1~2年程しか生きられません。

死んでしまったとき飼い主としてやらなければいけないのは、死亡原因の追求と遺体の処理です。

死亡原因を追究しなければ、伝染する病気、飼育環境の問題が死亡原因だった場合、同じ水槽でそのまま飼育を続けている生き物も同じ原因で死んでしまう可能性もあります。

そして、遺体の処理も重要です。

処理と言う言い方は冷たいですが、遺体をそのまま放置するわけにもいきません。

しかし、その亡骸はどう埋葬すればいいのか分らない方も多いかと思います。

今回は飼育していた魚が死んでしまった場合の処理の方法について解説していきます。

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死んでしまった魚の処理の方法について

死んでしまった魚の処理の方法は、

  • 燃えるゴミに出す。
  • 他のペットに食べさせる。

主にこの2つになります。

どちらの方法も冷たいと感じる方も良いかと思いますが、これが日本の生態系を守るのに重要になってきます。

海外原産の生体の場合日本にはいない寄生虫や菌を持っている可能性があります。

仮に死んでしまった生体を庭に埋めたとしましょう。

その生体が持っていた寄生虫や菌が自然界に拡がり、在来種の生き物がその寄生虫やら菌の影響で死んでしまう可能性も十分考えられます。

例えばアメリカザリガニはザリガニペストと言う病原菌を持っており、アメリカザリガニは耐性があるため無症状ですが、日本の在来種でもあるニホンザリガニはザリガニペストに耐性が全くなく、ザリガニペストに感染すると死んでしまいます。

そういった点からも、死んでしまった生体は上記の2つの方法どちらかで処理するのが良いでしょう。

在来種の場合庭に埋めても問題はないかとは思いますが・・・

燃えるゴミに出す方法について

この方法については冷たく思われる方も多いかと思いますが、日本の生態系を守るためには仕方がないことだと思います。

勿論抵抗はあることでしょう。

そういう場合は綺麗な紙や布などに包んでから燃えるゴミと一緒に出してあげると多少は抵抗が和らぎます。

他のペットに食べさせる方法について

肉食の生き物を飼っていなければ難しい方法ですが、死因が病気でなく、死んで時間が経っていないのであればこの方法もありかと思います。

せめて他の子の血肉になってくれればいいなとは思いますが・・・

まとめ

飼っていた生き物が死んでしまうと悲しいですよね。

そんなときに燃えるゴミに出す、他のペットに食べさせる方法をとれなんて言われたら余計悲しい気持ちになってしまうかと思います。

しかし、庭に埋めたりなど屋外で埋葬してしまうと日本の生態系が崩れる可能性もありますので、ここはどうか今回の記事で紹介した方法をとってください。

それでは。

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