カメは長生きすることで有名な動物ですよね。
しかし、時には怪我や病気などが原因で本来の寿命を全うできずに亡くなってしまう場合もあります。
カメの飼育に限らず、生き物を飼育をなさっている方なら誰しもが、本来の寿命を全うさせてあげたい、病気や怪我をさせたくないと思うはずですよね。
今回は本来の寿命を全うさせるためにも、カメの健康を保つ為にも役立つカメの健康チェックポイントについて解説させていただきます。
カメの健康チェックポイント

カメの健康で注意する点をまとめました。
エサやりや掃除などのお世話時にチェックしてみてください。
- 甲羅に柔らかい、傷、ヒビ、変形などの異常がないか。
- 目が腫れていないか、開けづらそうにしていないか。
- 目が白く濁っていたり、充血していないか。
- 顔が腫れていないか。
- 「ひゅー、ひゅー」など口から聞こえないか。
- 口を開けたままにしていないか。
- 皮膚が爛れていないか。
- 皮膚に白いカビのようなものがついていないか。
- 爪やクチバシが欠けていないか、長すぎないか。
- フンは出ているか。
いずれかの症状が出ている場合、自分で対処、判断するよりもカメを見てくれる獣医さんを探して診察してもらい、適切な判断、処置をしてもらうのが良いでしょう。
カメの健康状態を良好に保つ為のポイント

上記なような症状が出ないための気を付けなければいけないポイントは
- 水温を適温にする。
- 良い水質を維持する。
- エサに気を付ける。
- 日光浴(バスキング)をさせる(一部の種類のカメを除く)
- 相性の悪い亀を同じ飼育スペースで飼育しない。
- カメがケガするようなものをレイアウトに使用しない。
以上の事に注意していれば病気や怪我を最小限にとどめることが出来、カメの健康を良い状態で保てるでしょう。
まとめ
残何ながら生物はいつか亡くなってしまいます。
しかし、その時を出来るだけ遅らせるためにも日頃の健康チェックや病気、怪我対策を行ってその子の本来の寿命を全うさせてあげたいですね。
是非この記事をカメの健康維持に役立ててください。
それでは!
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