ビオトープでゆったり泳ぐメダカを見るのはすごく癒されますよね。
私も時間を忘れて魅入ってしまいますが、ちょっとした不注意でその姿を見れなくなってしまう事も…
そんなのは嫌ですよね・・・
今回はそんなことにならないようメダカビオトープで気を付けたいことについて紹介していきます。

気を付けたいことその1:野生生物
ビオトープ内のメダカは猫や鳥、ヤゴなどの水棲昆虫に捕食されてしまうこともあります。
見た目は悪くなってしまいますが、ネットや金網で対策していきましょう。
その他にも猫や鳥なら猫除けや捕り除けなどのグッズもあるのでそれを利用するのも良いでしょう。
ただし薬剤系は、ビオトープの容器内に入らないよう注意してください。
ちなみにこれ交換の必要はあるものの安いのに効果があるのでお勧めです。
気を付けたいことその2:大雨
大雨が降ってしまうと容器から水が溢れてしまい、一緒にメダカが容器から流れ出でしまう事もあります。
対策としては

画像のように容器に穴を開け塩ビパイプを取り付け、容器のフチから水が溢れないようにする方法もあります。
その他には、水位を低めにしておいたり、タオルなどの布を容器のフチに掛けておくとタオルが増えた水を吸収してくれ、容器の外に排出してくれるのでそれを利用する方法もあります。
気を付けたいことその3:夏場の直射日光による高水温
夏場の直射日光により予想以上に水温が上昇してしまうことが多々あります。
そうなってしまうと高水温にメダカや他の生体が弱ってしまい最悪死んでしまいます。
ですので直射日光が当たらないよう置き場所を変えるか、「すだれ」などで直射日光が当たらないよう工夫してあげてください。
また、直射日光が当たることによりアオミドロが発生し見た目が悪くなるだけではなくアオミドロにメダカが絡まって衰弱死してしまう事もあるので注意が必要です。
気を付けたいことその4:殺虫剤や除草剤の混入
殺虫剤や除草剤は少量でも人間よりもかなり小さいメダカなどの生き物の取っては非常に有害な物になります。
メダカや他の生き物のためにもビオトープの近くではこれらの薬剤は使わないようにしましょう。

気を付けたいことその5:水草を増やし過ぎる
水草には水中の酸素量を増やしてくれる効果の他、水の浄化効果、生体の隠れ家となったり色々メリットはありますが、増えすぎてしまうとメダカの遊泳スペースがなくなったり、ホテイアオイなどの浮上性の水草の根にメダカが絡まってしまい死んでしまうことがあります。
水草の増えすぎには注意し、剪定を行うようにしてあげてください。
まとめ
メダカビオトープで気を付けたいことは
- 野生生物
- 大雨
- 夏場の高水温
- 殺虫剤や農薬
- 水草の増やし過ぎ
これらに気を付けてメダカビオトープを維持していきましょう!
それでは!
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